どうも先週の初めころ、事務所にいて猫の声がかすかに聞こえるような気がして窓の外をのぞくと、建物と塀の間で子猫が細い声で鳴いています。お母さん猫と塀の上を歩いているときに、うっかり落ちたのでしょうか。白と薄いキャラメル色のブチで、生後〇〇ヶ月ほどです。もう1度のぞいた時には、塀の上に大人の猫がいました。親猫が助けに来たのかもしれないので、慌てて顔を引っ込めました。その後3時間ほどしてまだ鳴いています。親らしき猫は戻ってきません。このまま衰弱しては大変です。私が下りて行けそうにもないので、長い網でも買ってこようかどうしようかと考えながら事務所で話すと、営業のN田君が『消防に連絡すると、救いに来てくれます。』と教えてくれました。110番に電話したところ、本当に救急車で4人の隊員が来てくれました。外と中から連絡を取りながら位置を確かめ、助け出してくれました。隣との間の塀に上るので、隣のお寺に話をしに行くと、子猫のことを心配してずっと見ててくれ、救出後はもらってくれる先を探しましょうと、引き取ってくれました。

無事に引き取り先見つかる

1週間たち、お寺の方から、丁度お墓参りに来られた方がもらってくれたと、教えてもらいました。心の温かい方たちのおかげで、小さな命が救われました。お寺の方や飼ってくださる方、また気持ちよく猫の救出を引き受けてくれた消防隊の方々に心から感謝します。消防隊の方達、カッコ良かったです!